こんにちは!
気温が上がってきて暑くなってきましたね^^
パッシブハウス基準の高気密高断熱建築ですので弱いエアコンでも院内温度は一定にできますが、寒い暑いはおっしゃって下さい。
熱いと言えば歯周病治療の中でも、歯周組織再生療法です。
文字通り、歯の周りの骨組織と歯根膜を再生させる、最新の治療の一つです。
2016年に保険適用に再生薬剤(リグロス)が認可降りて当院でも第一選択薬になりました。
使用方法は歯周外科治療(フラップ手術)時に使用します。
*口腔内に悪性腫瘍(癌)がある方は使用できません。
以前は自費治療の中でエムドゲインという薬剤を使用していました。
現在でも世界の中で最も使わている再生薬品であることは間違いないと思います。
当院でのインプラント治療でも骨補填材+メンブレン併用で使用しています。
それでは当院の最近の歯周組織再生療法症例について供覧致します。
52歳男性 喫煙なし
主訴:右上の歯が一箇所、出血と揺れている
診断:限局性慢性歯周炎(ステージⅠ グレードC)
方針:歯周基本治療終了後に歯周組織再生療法(リグロス)へ
歯周組織再生療法 6ヶ月後
動揺 出血ともなくなり、骨再生も確認できました。
*患者様の了解を得て公開しています。
このあとはSPT(メンテナンス)で経過観察していきます。
歯周病で悩まれている患者様は一度ご相談下さい。
小松島市の歯医者 うおざと歯科 院長 魚里 亮平