はじめまして。
勤務医の瀧下です。
去年の秋からうおざと歯科で勤務しております。好きな食べ物は茶碗蒸しと麻婆豆腐です。
早速ですが、今年の初夏に埋入した、私の父親のインプラント症例を紹介します。
まず父の主訴は左下の歯が痛くて噛めない、変な匂いがする、インプラントにしたい。。
そんな父親のレントゲン写真がこちら。
左下の歯を支えている骨がごっそり溶けています。(写真では向かって右下です)
歯は、骨によって支えられているものですが、このように膿によって広範囲に骨がなくなってしまうと、グラグラして噛めない、膿が出て変な匂いがする、という症状が出てきます。
抜歯し、インプラントを埋入することにしました。
しかし、骨のないところにインプラントは埋入できない…
まずは口の中の写真、口の中の型取り、顎の関節の位置と上顎の関係、噛み方の癖などを資料採りします。
これらを分析して、オーダーメイドの治療計画を考えていきます。
そして抜歯後にインプラント治療を計画
インプラントガイドを使用するので安全に確実に計画通りの位置に埋入出来ました。
比較的骨の吸収が少なかった部分にうまくインプラントを埋入することができました。(手術も1回です 1回法)
ガイドを使用しているので、方向も位置も計画通りになっています。
2ヶ月半してくると、骨が安定しインプラントが骨と結合します。そして仮歯を入れます。
このあと、仮歯で生活してもらって、噛み心地、顎の痛みがないかなどを確認して、本歯の準備にかかります。
*画像などは患者様から了解を得ております。この症例は手術を含めて全て瀧下が担当し施術しています。
骨がないからインプラントできないと言われた方でも、このように位置を工夫すればインプラント治療ができる場合もあります。
気になる方は是非ご相談ください♪
現在インプラント治療が可能なのは院長と瀧下が担当しています。(非常勤の佐賀先生、瀧先生も可です)
当院は難しいインプラントや他院で難しいと言われたようなインプラント治療を得意としています。
特に低侵襲手術を得意としています。
*なるべくGBRやサイナスリフト、FGG CTGをなるべく避けるような計画を考えています。こういった手術は必要性があれば行いますが、患者さんに無理をかけるような事は最新のエビデンス、論文、デジタル手術で少なくなっています)
腫れにくい、短時間、手術はなるべく1回、歯が入るまでの期間が短い、金額が提示金額から変更ないなどが特徴です。
小松島のうおざと歯科 歯科医師 瀧下梓