こんにちは!
更新が遅れて申し訳ありません。
令和4年度保険診療に収載された新技術をご紹介します。
CADインレー
以前は白い詰め物はセラミックインレー(自費診療)が主流でした。
当院でもセラミックインレーは多くの方が選んでこられた治療方法の一つでした。
令和4年度からハイブリッドレジン(セラミックと樹脂の合剤)での詰め物(インレー)が保険治療で可能になりました。
3割負担の方で4000円前後となります。
注意があります!
・条件があり全ての歯に施術できる訳ではありません。
・ハイブリッドレジンは吸水性があり長期間で変色する可能性があります。
・プラークが付着しやすい性質があるので、しっかりブラッシング出来る方が条件です。
・強い力がかかる歯には使用出来ません。
セラミックインレーの方が汎用性があり、プラークが付きにくい、変色しない、摩耗しないなどの長期予後がいいとは思いますが、可能な場合はCADインレーも積極的に取り入れていきます。